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朝倉村は、今治市の隣にあり、村全域に水田があるのどかな村です。そこで、契約農家の一人として、「祭り晴」の栽培をしているのが武田さんです。私達スタッフが武田さんの水田を訪問したときは、ちょうど田植えの真っ最中でした。
とりあえず、田植えの様子を見学することにしました。
武田さんは、黙々と田植えを行っています。そこで、私達はその田植えを見守っている、農業指導員の方に、いろいろと祭り晴について聞いてみました。
「祭り晴の特徴としては、普通なら1反に20〜23箱の苗を植えるところを半分の量で1株1株の間隔を広く取ると、苗が分けつする時に放射状に広がるので、日光が根元までよく当たり風通しも良くなり、病気や害虫に強い苗を育てることができます。減農薬栽培なので、田植えの後は稲刈りの時期まで田に入って作業することはありません。つまり、週末だけ農家をする兼業農家の方には最適の品種です。それに、農薬といったら、基本的に1回防除(8月中旬の出穂期)するだけです。肥料は有機60%の肥料を使用します。」との事。最近よく言われている、楽な農業というのが、実現されていますね。
さて、武田さんが休憩に入りました。すかさず私達はインタビュー。「ええでぇ〜おっちゃんの写真は・・・」と言ったかと思うと、「男前にとってや!」と・・・。なかなか気さくな方です。この祭り晴という品種はどうですか?、と尋ねると、「とにかく楽なことやね。年に1度、農薬をまいたらええんやから・・・。ほとんどこの田んぼには来んもん。でも、害虫や病気にも強い。また、有機肥料を使ってるから安全やし。さっきも言ったけど、農薬も1回まくだけやけん、低農薬商品としては十分やね。」と語ってくださいました。決して愛媛県は米処ではないですが、この祭り晴は十分自慢できる品種だと思います。
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