今回は朝倉村から、いちごをハウスで栽培されている菅朗富さんの紹介です。
菅さんは、朝倉村にある24aのハウスで"とよのか""さちのか"といった種類のいちごを栽培されています。
ハウスの中に入ると、ふわーっと甘いいちごのいいにおい。ところどころに、いい色に色づいたわたしの大好きないちごが…。しあわせ…と思いながら眺めていると"今年はねぇ、少ないんよ。いつもなら、今ごろはマルチが見えんくらいびっしりなっとるよ。"とのこと。
きっと、こだわって作ってらっしゃるんだろうなと思ってたずねてみると、"特にこれっていうのはないけど、化学肥料はなるべく使わんようにしとるとこぐらいかなぁ…。もう、17〜18年ぐらい有機肥料を使いよる。"というお言葉が。人や自然に優しいいちご作りをされているんですね。
一番大変な作業は?とたずねると、"何がしんどいって、腰を低くしての作業が一番しんどいねぇ。あとは…そうやなぁ、1年中休みなしで作業が続くことかなぁ。いちごの収穫は5月、田植えの頃まで続くけんねぇ。その頃にはもう次の苗の準備(育苗)が始まるし…。"作物を育てるということは、やっぱり、大変です。
"収穫もねぇ、今はまだええけど、4月頃になって気温が上がってきたらもう大変よ。いっぺんに熟れるけんねぇ。採って後ろ向いとる間にもう次のが熟れとるくらいよ。"えっ、そんな…。でも、そのくらい大変なんですねぇ。いちごは、朝、気温の上がらないうちに一つ一つ手で摘みとります。収穫したいちごはパック詰めまでの間冷蔵庫で保存します。それからパック詰めをして、再び冷蔵庫で保存。そして収穫の翌朝には出荷します。だから、気温が上がっていちごがどんどん熟れてくると本当に大忙しなのだそうです。
パック詰め作業も見せていただきました。いちごは傷つきやすいので、一つ一つ優しくていねいに扱わなくてはいけません。収穫からパック詰めまで本当に気を遣う作業が続きます。"いちご作りは好きですか?"とたずねると、そばにいらっしゃった奥さまから"キライよー!!"すぐに答えが返ってきました。えっ、そんな…。"だって、腰は疲れるし、一つ一つ手作業で大変やし…。でもねぇ、いちご作りよる人らと旅行にいったりするのが楽しいけんねぇ。"それに、いちごを一つ一つとても優しく扱われているのを見ていると、キライっておっしゃりながら本当は…。って思ってしまいました。
でも、大変な作業が続く分、自分の思ったようにいちごができた時には、すごくうれしいそうです。菅さん、これからも人と自然に優しいいちご作り、がんばってください。/TD>
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