夏本番です。夏といったら・・・スイカ!!ということで、今回は、エジプトでは四千年も前から栽培されていたというスイカを生産されている菊間町の渡部憲明さんをご紹介します。
渡部さんは、夏場、みかん作りの手があいている期間を利用してスイカを栽培されています。
スイカ畑は一面の緑、その中で所々にある赤や黄色の棒が目を引きます。近づいてよく見てみると、棒の横にはスイカの実が。「その棒はね、実が卵くらいの大きさになった時に立てて、収穫時期の目安にするんよ。」とのこと。同じ色の棒の横の実はだいたい同じくらいの大きさに成長しています。
おいしいスイカは“音でわかる”といいますが、本当ですか?と尋ねてみると、「叩いた時の音も、収穫の目安にはなるよ。おいしいかどうかの判断は難しいけどね。」とのこと。なるほど、実際に音を聞いてみると、本当に、食べ頃のスイカは“ポンポン”といい音がしますが、若すぎると高い音がします。また、熟れ過ぎると、鈍い音になるそうです。
「スイカはねぇ、“作る”のは難しいんよ。放っておいても実はできるけど、実をならしたい時期にならす、おいしい物を作るというのは、本当に難しい。毎年作っとっても思うようにはなかなかできんのよ。理屈ではわかっとるんやけどねぇ・・・。」
「昔のスイカはおいしかった。今のは・・・っていわれるのはなぜかというと、昔は、みんな有機肥料を使ってスイカ作りよったからやと思うんよ。」と渡部さん。少しでもおいしいスイカを作るためにと、昨年からは100%有機肥料を使っての無化学肥料栽培に取り組まれています。
スイカは、収穫前に雨が少なく、高温で日照りが強いほど甘くおいしい実ができるそうです。あつ〜い夏によく冷えたスイカをガブガブ食べる・・・今年もたくさん味わいたいものです。 |