今回は、毎月みかん日記で取材させていただいている園地の園主さんでもある、石山敏郎さんのご紹介です。
石山さんは、みかん作りを始めて16年、250アールある園地で温州みかんや伊予柑などを作られています。
毎月園地におじゃましていて一番驚いたのが、一面にタイベックマルチが敷き詰められていたとき。どんなにか大変だっただろうと思って訊ねてみると、「いやー、別に。」と平気な様子。
「みかんを作っとって、しんどいと思ったことはあんまりないよ。マルチを全面に敷くんも、そんなに大変とは思わんかった。」と予想外の答えが返ってきました。おいしいみかんを作るためには、どんなに大変な作業も苦労と思わないのでしょう。そのぶん、できたみかんを食べてもらっておいしいと言われた時は、最高にうれしいとか。
私たちが食べておいしいと思うものは動物もおいしいらしく、鳥獣害の駆除には石山さんも手を焼いています。カラスやたぬき、いのししなどがみかんを食べにやって来て、おいしい実から食べていくのだそうです。「たぬきは、みかんの樹に登って食べるけんねぇ。樹まるごと一本食べられたこともあるんよ。」
たぬきやカラスも狙っているほどおいしい石山さんのみかん。収穫時期まであとわずか。今年も甘くておいしいみかんが期待されます。 |