イチゴといえば春のイメージですが、実は1月〜3月が最盛期。渡部さんのハウスでも、イチゴの収穫が始まりました。
ハウスの中では、グリーンの葉の陰にきれいな赤い色をした実がちらほらと見え隠れしています。「イチゴ栽培は大変だらけよ」とおっしゃる渡部さん。「何と言っても、収穫・箱詰めの作業がしんどいねぇ。全てが手作業で・・・。全国的に簡素化の動きもあるけど、やっぱりきれいに詰めて出荷したほうがねぇ。」ミカンも栽培されている渡部さんですが、最盛期には、イチゴにかかりきりになるそうです。
それに、腰をかがめての収穫も大変ですよね・・・と言ってみたところ、「いやいや、その点はそうでもないんよ・・・」と登場したのが、脚にローラーのついた小さな椅子。「これに座って移動しながら収穫していくんよ」と実際に収穫の姿勢をとってくださいました。これには、ビックリ!!最近は、便利な道具ができているのですね・・・。
そして次にハウスの中でみつけたのが、ミツバチの巣箱。イチゴは、受粉が順調になされないと、変形したものになったり、全く肥大しなかったりしてしまうのだとか。それで、ミツバチの力を借りて受粉をしているのだそうです。
「買ってくれる人に喜ばれるイチゴを作りたい。」「直接口に入れるものだから、安全にも気を使うんよ。安全でおいしいこと。イチゴはそれに限る。」と、消費者においしいイチゴを届けるために完熟したイチゴだけを収穫します。「完熟したものだけを採りたいけど、少しでも遅れたら過熟になる。その辺の見極めも大切なんよ。」おいしいイチゴを作るために日々農作業に取り組む渡部さん。ハウスの外では、もう来年の親株の準備が始まっていました。
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