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今回は、JAおちいまばりの農産物直売所「さいさいきて屋」にとてもおいしいミニトマトを出荷している生産者の方がいると聞き、さっそく取材に出かけました。
越智郡朝倉村の阿部誠也さんは、現在26.5アールのハウスでミニトマトを栽培されています。おいしいミニトマトを作る秘訣はまず土作りだそうで、「手間はかかるけど、手間を惜しんだら、本当においしいものは出来んけんねぇ」とおっしゃいます。実際に、よい土を作ることによって、ただ甘いだけでなくミニトマトの味にコクがでてくるのだそうです。それとともに大切なのが自然の恵み。トマトは光を食べる植物といわれるそうで、小さい頃から太陽の光を十分にあててやったものとそうでないものでは、味に格段の差がでるのだとか。ミニトマトは、家庭菜園などでも栽培されるほど作りやすい野菜ですが、「一番作りやすいけど、奥が深いんよ。」阿部さんはおっしゃいます。
また、「作る人と食べる人はもっと近くにおるべきやと思うんよ。消費者に農産物を育てていく上での苦労話を聞いてもらったり、日頃自分たちが食べている野菜や果物がどうやってできているかを知ってもらったりすることは、とても大事なこと。自分たちも、消費者の生の声をどんどん聞かせて欲しいから。」と、年に1度近所の保育園の園児たちをミニトマト狩りに招待したり、最近では、JAが「さいさいきて屋」の買い物客を対象に企画したミニトマト狩りの参加者を受け入れたりと、消費者との交流にも積極的です。「園児はとくに正直。甘かったら、おいしい、おいしい。と言いながらいっぱい食べるけど、ちょっとでも酸っぱいと、全然食べんけんねぇ。」
園児たちがおいしそうにミニトマトを口いっぱいにほうばる姿を見るのがとても楽しみだとおっしゃる阿部さん。国際競争がますます厳しくなっている今日ですが、これからも、安心して子供たちに食べてもらえる、甘くておいしいミニトマト作りをお願いします。
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