第32回 2003年12月版
わしが作っとるんじゃ 今回のわし!
トルコギキョウ栽培
長井 利幸さん
わし顔写真

「夢はオリジナル品種をつくって育てたい

写真 越智郡菊間町の長井利幸さん(40)は、学校を卒業し、広告デザイナー会社に一年間勤めた後、家業の柑橘と稲作農家に就農しました。
 就農してからは、両親を手伝う日々が続いていましたが、JA指導員の進めもありハウスでイチゴとナスの栽培を始めました。地域でもトップクラスのイチゴ栽培をしていましたが、自分の心の中に花を作りたい思いが膨らみ、14年前からトルコギキョウ栽培を始めました。

 栽培は、両親が柑橘240アールと水稲70アール、永井さんがトルコギキョウ16アールを経営しています。出荷は、すべてJAで行なっていますが、トルコギキョウは個選共販で、愛媛中央花き市場に出荷しています。無化学肥料、低農薬のこだわり栽培をし、花色が鮮明で水上げが良い「質の良い花である」と市場での評価は高いそうです。

 トルコギキョウを作り始めてからは、先進地や、大都市市場へ一人で出向き、いろんな勉強をしています。長井さんは「大都市の販売先を自分の目で確かめ、今のニーズは何なのか、栽培はこれでいいのかと疑問を持ちながら、日々花作りをしていきたい」と話します。また、栽培をしていくなかで、「自分が開発したオリジナルのトルコギキョウをつくりたい」と語ります。来年には、オリジナル品種が出来そうと胸を膨らませています。


写真説明(上から)
●長井利幸さんがトルコギキョウを見つめる姿は、真剣そのもの!毎日の花との会話(花はしゃべらないが)で、今何がほしいのかがわかると言います。これほどの花へのこだわりがあってこそ、一流の花を育てることができるんです。
●現在栽培している、トルコギキョウのです。愛らしく長井さんの心のこもった作品となっており、花を見るとしかめっ面の方でもじわっと笑顔に変わってしまいます。
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2003年7月号はこちらからどうぞ


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