

まわりへの興味・関心・人とのつながりなど急速に広がり親への全面的な依存の状態から自立に向かいはじめます。園では、このような発達をふまえ、一人一人の良さや可能性を伸ばしていきたいと思っています。


「私はとても大切なんだ、かけがえのない存在なんだ。」と思うことを「自己肯定感」といいます。これを育てるには、乳幼児期がとても大切です。自己肯定感をもっている子どもは、自分自身のことや周りの人のことを考えた行動ができ、自分を大切にする人に育ちます。周りの人たちに、優しく思いやりをもって接することができるようになります。問題行動(いじめ、不登校、非行)などもなくなります。みんなが“しあわせ”になることができるように、本園とご家庭はもちろん、地域の方々も一緒になって、子どもたちを徹底的に大切にします。

3歳になると周りへの興味・関心・人とのつながりなどが急速に広がり、親への全面的な依存の状態から自立に向かいはじめます。子どもたちには、みんなで一緒にいっぱい楽しく遊ぶことが一番大切だと考えています。自由保育を中心に、“遊び”を通して、自発的に、いろいろと体験し、創意工夫し、みんなで一緒に、楽しく遊ぶことを大切にしていきます。本園は、遊びを通しての学びの場です。

全面芝生の園庭
子どもたちが安全に思いっきり遊べるよう、広い全面芝生の園庭です。芝生は、環境にやさしく、子どもたちは裸足で走ったり、転がったりとのびのび遊んでいます。転んでも芝生がクッションになり、けがをしにくくなっています。
また、裸足で過ごすことは、子どもたちによりよい効果をもたらし、土踏まずも形成され、体幹も鍛えられます。
完全自園式給食
完全給食を実施しています。JA今治立花や地域のみなさんのご協力をいただき、子どもたちへの「食育」を充実させています。みそは、大豆から作る手づくりみそを使い、だしもかつお節やいりこなどの天然素材からだしをとっています。また、スープは鶏ガラからとるなどだしにもこだわり、香りや旨味など子どもたちに本物の味が味わえるようにひと手間かけて作っています。小さい頃から豊かな味に触れることを心がけ、できたてのあたたかいおいしい給食が提供できるようにしています。また、園の畑で収穫した野菜も献立の中に取り入れています。