まわりへの興味・関心・人とのつながりなど急速に広がり親への全面的な依存の状態から自立に向かいはじめます。園では、このような発達をふまえ、一人一人の良さや可能性を伸ばしていきたいと思っています。

「私はとても大切なんだ、かけがえのない存在なんだ。」と思うことを「自己肯定感」といいます。これを育てるには、乳幼児期がとても大切です。自己肯定感をもっている子どもは、自分自身のことや周りの人のことを考えた行動ができ、自分を大切にする人に育ちます。周りの人たちに、優しく思いやりをもって接することができるようになります。問題行動(いじめ、不登校、非行)などもなくなります。みんなが“しあわせ”になることができるように、本園とご家庭はもちろん、地域の方々も一緒になって、子どもたちを徹底的に大切にします。

3歳になると周りへの興味・関心・人とのつながりなどが急速に広がり、親への全面的な依存の状態から自立に向かいはじめます。子どもたちには、みんなで一緒にいっぱい楽しく遊ぶことが一番大切だと考えています。自由保育を中心に、“遊び”を通して、自発的に、いろいろと体験し、創意工夫し、みんなで一緒に、楽しく遊ぶことを大切にしていきます。本園は、遊びを通しての学びの場です。
