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鳥生レンコンのお話


鳥生レンコンの現況
 鳥生レンコンは、大正時代に地区の先駆者によって導入され、それ以来、今治市立花地区の特産として栽培され始めました。低湿地帯の経済作物として、80年以上の歴史を誇る。四国では、徳島に続く第2位の生産量となっています。

ブランド化への歩み

▲土付き出荷で新鮮さ保ちます
 1965年ごろには約40ヘクタールの栽培面積を誇り、JA今治立花管内の転作作物の中心となり、管内耕作面積の23%を占めていました。

 現在は、高齢化・宅地化などが進み栽培面積が年々減少し、レンコン栽培農家は23戸で約15ヘクタールの栽培に取り組んでいます。品種は、84年ごろまでは「備中」が栽培されていたが、腐敗病対策を品質改善のため先進地から新品種の「明星」「金澄」を導入し、現在はこの2品種が中心です。出荷先は地元市場が9割を占めています。個選ではありますが、同JA青壮部レンコン部会で規格を統一し出荷調製などを行っています。

 味が良く、日持ちのする高品質なレンコンを安定的に生産販売するため、冬季に堆(たい)肥を施用します。地力の維持を図り、味の良い高品質なレンコンの生産に努め、市場からは高い評価を得ています。また、新鮮さを保つため、土付きレンコンで出荷していることも有名です。

目標・夢

▲農業体験学習(食農教育)の様子
 JA今治立花では、地区内の小学校を対象に約30年前から米を中心とした農業の体験学習(食農教育)を実施しており、レンコンでも「作物を作る大切さ」「食べ物の大切さ」を理解し、地元でできた農産物を知ってもらい、地産地消の拡大を図っています。

 消費者ニーズに合った、より一層高品質のレンコンを生産するため、新品種の導入を計画し、安定した農業経営を確立しています。後継者の確保を図り、ブラント商品のさらなる確率を発展を目指します。

鳥生レンコンの栄養と利用法
 れんこんの成分は主に澱粉ですが繊維が多いので便秘を防ぐ効果があり、また植物性蛋白の補給源としてもすぐれています。特にビタミンCはトマトと同じ位含まれており、美容と健康と長寿に効果的です。
 利用法もさまざまで煮しめ、酢のもの、揚げもの、五目ずしと大変用途が広く砂糖漬・菓子・福神漬等の材料としても珍重がられています。
種類 成分
カルシウム ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC 蛋白質 繊 維
れんこん 18.0mg 0.09mg 0.02mg 55.0mg 2.1g 0.6g
人参 39.0mg 0.07mg 0.05mg 6.0mg 1.2g 1.0g


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今治立花農業協同組合
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