四柱推命や占星術にも真伝があるの?

 四柱推命については、暦によって明らかにそのデータが異なるのですから、当然、結果も場合によっては百八十度異なります。

 また、占星術に至っては、西洋の場合、単に黄道を12に分けて、太陽暦の誕生日の期間を何座と称して、個人の命運を占うようになっております。

 勿論、これは簡略法で詳細な判断の場合は上昇宮(アセンダント)を用いますが、いずれにしても、求めるところの星座というか宮は、真伝で求めるところのものとは程遠く、暦は勿論、判断の原理原則からして異なっているため、これでは正解は得られません。

 つまり、偽伝で求めると牡羊座(白羊宮)にもなるものが、真伝では乙女座(処女宮)になるというくらい著しい差があるということです。

 これは、インド占星術にもいえるもので二十八(七)宿や紫微斗数等も同様です。

 特に、本来の占星術から派生した西洋占星術やインド占星術は、不的中の処理を天文学的に解決しようとして実際の惑星の位置関係に意味を持たせて判断しようとしたのが由来ですので、天王星、海王星、冥王星から13星座に至るなど、この伝でゆくと、全宇宙の星が、解明されない限り、決して、正解は得られないでしょう。

 しかし、もともとの源である占星術(真伝)にはこのような複雑なものはなく、それでいて、すっきりとした論理的モデルで構成されており、的確な判断が可能なシステムになっております。

 アインシュタインの論理の原点に「モデル宇宙」があるように真伝とはまさしく暦からノウハウに至るまで一切をモデル設計図にしたがって構築された原初の英知ですから、四柱推命や占星術にとどまらず、現存の暦を基とした占法すべてが偽伝であり、真伝は別にあるということです。

 あなたもこの機会にぜひ「真伝」を学んで下さい。